台湾 玉山登山 Ver.2


台湾、玉山の記録。ver.1では事前準備について書きました。ver.2では登山の様子を記録します。

スケジュール

1日目    日月潭8時発のバスに乗車、10時前登山口着

登山口→排雲山荘 8.5㎞

11:30登山口→16:00排雲山荘 約4.5時間

 

2日目    2:00過ぎ出発→3:00風口(分岐)→北峰5:00→主峰7:00→排雲山荘9:30→登山口12:30

13:30ごろのバスに乗って、日月潭へ。バスを乗り継いで台中に泊まった。

 

1日目

日月潭→登山口→排雲山荘 8.5㎞

8:00日月潭→11:30登山口→16:00排雲山荘 約4.5時間

 

朝から日月潭発のバスに乗って、上東埔にてバス降車。塔ケ加ではない。私たちは間違えて降りてしまい、ここから歩いた。

 

日月潭はとてもきれいなところでした。ハネムーンの地でもあるらしい

 

 

まず向かうところは、排雲登山服務中心。ここでパスポートを見せて入山料を支払った。次に隣にある現地警察。オンラインで事前に申請していると、ここでやることは無かった。

 

服務中心の前に停車中のワゴン車が、登山口まで連れて行ってくれた。(100元/1人)登山口までは2㎞くらいあるそうで、歩いたら長いのでありがたい。

 

1日目は、排雲山荘に宿泊し、翌日山頂を目指す。1日目の道のりは約8.5㎞、所要時間は、速い人で4時間、ゆっくり歩く人で6時間ほどだったと思う。私たちは11時半ごろ登山口を出発し、16時ごろ山荘に到着した。

 

途中で見かけた鳥

 

かなり整備されていて、安心感ある歩きやすい道が延々続く。頑丈そうな橋が架けられ、落ちなさそうなところにも鎖がある。午後になり霧がかかってきて神秘的な雰囲気漂う。巨木と霧が神秘的。

南国だからだろうか、巨木が多い

 

排雲山荘に到着し、まずチェックイン。予約の詳細の写真を見せ、お金を払い、部屋に案内してもらい、寝袋と食券を受け取った。

17時に夕食が出た。夕食はこんな感じ。

 

給食みたいにみんなで食べる。実はきちんと台湾で夕食をとっていなかったので、ここでの料理は珍しく思えたが、街に降りたあと、ホテルの無料朝食のバイキングでほぼラインナップをみかけた。ここで供される食事は台湾の一般的な料理らしかった。味は刺激的ではなく、おいしく頂けた。ちなみに、ここで山小屋を運営したり歩荷をする人々は台湾人とは民族的に異なる?らしいです。いわれてみれば顔つきもちょっと違うような、、、

食事を終えて、19時頃消灯。朝食はAM2時に出る。というのもここ玉山では山頂からご来光を見るのが定番だからために早出するのが定番だ。

 

2日目

1時半ごろ起床し準備、2時朝食。朝食はこんな感じ。饅頭とミルクティーが特に美味しかった。

20240418111051

 



 

2時半ごろ出発。私たちはまず、北峰に向かった。玉山のよくある写真

玉山國家公園>地形より https://www.ysnp.gov.tw/Jp/StaticPage/TerrainJp

 

は北峰からの景色である。これが見たくて、北峰の方を先に回ることにした。普通は主峰(山頂)の方だけ行くのかもしれないが、帰りのバスの時間と歩行時間を考えて行けると判断した。2時半ごろ出発し、北峰と主峰が分岐する風口(行ってみてわかったが、ちょうど風の通り道で風が強い)に3時ごろ到着。分岐までは登り。

 

風口の標識

 

風口からは下って、平坦な森の中を歩き、最後に少し上り返す。北峰に到着したのは5時ごろ。一番乗りだった。日の出の時間までに数組来た。日の出を眺め、いつまでも眺めていたい気持ちを抑えて、主峰に向かう。バスの時間に間に合わないと困るため、長居はできなかった、残念。台湾で一番でかいお札にも、ここから見る玉山が描かれている。

 

6時前に北峰を出発し、7時ごろ主峰に到着。日は完全にあがり、ご来光を見た多くの人は下山してしまって静かな山頂。統治時代に設置されたであろう日本のものと同じ三角点もある。山頂からは、台湾で二番目に高い雪山(せつざん)も見えるらしい。景色が広い!天気が穏やか、幸せだった。

 

主峰を8時前に出発し、1時間ほどで山荘に戻った。ここでブランチをいただき、荷物をまとめてチェックアウト。

ブランチ、麺類だった

歩きやすい道なので、くだりは爆速ですいすい進む。なんなら走れる。登山口についたのは12時半ごろ。2㎞乗せてくれるワゴン車に運良く乗れたこともあり、お昼のバスの1時間前にバス停に到着。よかった。