旅行先で猫の写真を撮るのが好きなので、記録しておこうと思う
2023年9月に行った、台湾での猫写真。台湾には、猫村なる集落があり、地元の人とたくさんの猫が一緒に暮らしている
2023年8月、北アルプスを立山から槍ヶ岳までテント泊で歩いてきた。立山から槍ヶ岳までつなげるのが今回のテーマ。
今回の日程はこんな感じ。総距離約80㎞
1日目 自宅から立山室堂まで移動した。最終便で室堂に向かい、雷鳥沢に宿泊した。
3日目 五色カ原→薬師岳→薬師峠(泊)
4日目 薬師峠→薬師沢→雲ノ平(泊)
7日目 槍ヶ岳山荘→新穂高温泉、バスで高山まで出て、関西方面へ
関西発→敦賀→金沢→富山と乗り継ぎ、ローカル鉄道で立山駅へ。初めての立山黒部アルペンルート。
今回は天気が悪く景色0。1日目は寝るだけなので天気が悪くても問題ない。最終便で室堂に到着し、雷鳥沢まで移動してテントを張る。明日からは天気がいいこともあって、かなり混んでいた。大粒の雨が降り、雷が真上で聞こえる。夜ご飯は富山駅で購入した、ますのすし。これで今後1週間フレッシュなものとはお別れ。
立山三山を巡った。
大走り→富士ノ折立→大汝→雄山→浄土山と歩いて、五色カ原方面へ。にぎわう立山とはここでお別れ。見た目がかっこいい龍王岳にも登った。立山エリアから分岐すると、一気に静かな雰囲気になった。
五色カ原への道は意外とアップダウンがある。テント場に着くまでに途中で雨に降られた。
今日は今回の縦走で一番体力を使う日。五色カ原を3時頃出発し、日の出を越中沢岳で見た。
昨日の立山が遠いところにあり、剱岳も見える。ここからは薬師岳の全体像が見える。薬師岳が大きすぎて驚く、不安になる。今自分がいるところからかなり下って、それから大登りを3回くらいするっぽい。越中沢岳からの下りは、段差が多きく岩が浮いていて砂っぽく湿っていて、気をつかった。スゴ乗越小屋で休憩した。朝ごはんの残りのα米を食べた。樹林帯を抜けると日差しが強く暑い、辛かった。北薬師岳に着くころには、ガスが稜線を超えて上がってきた。雷鳥を多く見かけた。北薬師岳でおじちゃんにソーセージと羊羹をいただいた。染みる、、ありがとう。北薬師岳から薬師岳への稜線は切り立ったカールのふちになっている。踏み外したら崖下に真っ逆さまである、崩れやすそうなので慎重に歩く。
薬師岳山頂はガスの中。薬師岳から薬師峠のテント場まではするする進めた。
薬師峠を5時に出発し、太郎平で朝日を見た。開けていて気持ちの良い草原が広がる。
一度薬師沢まで下って、雲ノ平へ。
薬師沢から雲ノ平へは苔でつるつるした急登。ほんとうによく滑るので、危ない。これは下りのほうがきつそうだ。一時間半ほどで登り切り、ついに来たかった雲ノ平へ。雲ノ平山荘でお昼ご飯を頂き、テント場へ。ほんとうに気持ちのいい日。
2時半に雲ノ平を出発し、まず水晶岳へ向かった。この日はきれいな朝焼けで水晶岳が赤く染まるのを見ることができた。北アルプスの奥地に、こんなにコンディションがいい日に来れたことがうれしい。
水晶岳から鷲羽岳へ。稜線が美、今回の山行で一番のフィーバータイム。
この日は双六小屋テント場に泊。
双六小屋のテント場を5時ごろ出発し、西鎌尾根から槍ヶ岳へ。
この日は風が強く、気を抜いたらよろめくほど。さらに切り立った岩場で鎖も最低限、少し怖かった。槍がどんどん近くなる。最後にがっつり上って、槍ヶ岳山荘に到着、テントを一番いい場所に張らせてもらって、周囲をお散歩。まず槍ヶ岳にのぼって、大喰岳へも行った。
槍ヶ岳山荘でおやつをいただき、午後はひたすら槍ヶ岳を眺めていた。
槍を染める朝日を眺めた。
7時前に出発し、ひたすら下って新穂高まで。下り長かった、、新穂高温泉では、ひがくの湯で温泉と食事をいただいた。つぎに新穂高に来ても、ここに来ると思う、おすすめ。新穂高からは高山行きのバスに乗り、高山で乗り換えて関西に戻った。